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おれが、落ちつきない理由がわかった(笑) ・・・☆☆☆
- 2021/04/04(日) 03:00:19
黄泉の日の朝早く、南の空に、下弦の月が、もやのなかに浮かび、夜が 明けてきた。
なんと 幻想的な夜明けだこと。
そんなおり、朝イチから、
おじいちゃん、おやじ、○○ちゃんの三回忌、おばの##ちゃんの位あげの大法要として、
和尚さんの読経に合わせ、我が一族のご先祖様たちのお経をあげさせていただいた。
そのあと、きょう大安吉日の良き日をかね、縁起の良い平安神宮の大鳥居で、ワンショット撮り、
みなさんの平安な一年と、一族の健康、交通安全、厄疫退散の祈願で、ある祝詞を捧げさせていただいた。
そして、急いで、地元にもどり、昼から、大在所にある大仏壇の性根抜きの、法要のため、
一族の各家の当主が揃い、これまた、和尚さんのお勤めに合わせ、お経をあげさせていただいた。
この性根抜きは、ひとつの けじめとなるもので、
これ以後、すべてのご先祖様たちに、おれの家の母屋の仏壇で 一同に 集まっていただけることになった。
そして、司法書士さんに来てもらい、今後のおはなしをさせていただいた。
で、性根抜きを終えた、大仏壇の引き出しを整理していたら、
なんと、おやじの中学時代の成績表がでてきた!
おやじが逝って15年、まさか、大法要のきょう、おやじの中学時代を知ることになるとは。
担任の先生から見た、おやじは、かなりの 野生児に映っていたようである(爆笑)。
生前、おれに、おちつけ!と良く言っていたが、
なにが、なにが、おれが、今だに 多動症のおっさんなのは、
間違いなく、おやじぃ、おまえの血やないかぃ!と、遺影に、毒づいた(笑)。
すると、遺影のなかで、ほほえむ おやじが、
あほか、おまえの多動症に比べたら、おれなんか、かわいいもんじゃ。
朝明の川で、キャンプしてるぐらいやったからな
まぁ、きょうは ごくろうさん、と 遺影が、コンッと鳴った☆
おしまいに、○○ちゃん、こっちで、三回忌ということは、
そっちで、ようやく、転輪王の阿弥陀如来様の元まで行けたね。
これから、うちの一族、なにとぞ、よろしゅう見守ってやぁ。
丑年の智慧 禅語 其の94 は… (^∀^)
*悠然見南山 (ゆうぜんとしてなんざんをみる = ゆったりとした気分で南山を見上げる。煩悩から離れた悠々自適な様子)
訓え・・・思いつめたり、考えが行き詰まったら、気持ちを落ち着ける必要がある。そんなとき、自分の家からみえる山々を、ボーっと眺めて見たり、海に波を眺めてもいいし、川の水面の流れを眺めるのもいい。ボーっと眺めていると、余計なことを考えず、無心で、自然と一体化して、心よい癒しに包まれる。
- 日記
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