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打ちひしがれている人がいたら、そっと、カサをさしてあげよう ・・・☆☆☆

  • 2020/10/29(木) 03:42:10

きょうは、はれ から どんどん濃いくもりになっていった。

まるで、きょうの天気は、励まされて、よしやるぞって、意気揚々と、家を出たものの、

勝負現場が近づくにつれ、どんどん意気消沈になっていったような天気だった。

きょうの天気は、ある会社で期待された青年の、人生を思いださせた。

集団生活のなかで、ひとりだけ目立つことを嫌ってきたヤマトの民のDNAには、
どうしても、肝心なときに、臆病になったり、怖気やすい、自分が、首をもたげがち。

そこに、幼少期に、なにかやらかすたび、母親から強い言葉で怒られ、それがきっかけで、お母さんに怒られることが、なにより、イヤだと思い、
お母さんから、怒られないようにがんばって、
がんばるほど、お母さんがご機嫌になり、過保護に育った子は、年頃になるころには、
自分が、どうしたらいいのか、常に、母親に聞くようになり、
社会に出たときには、自分では、なに一つ決められないタイプとなり、
常に、なにかを決めてくれる上司に、へつらいながら、仕事に就いていた。

ある日、上司から、このプレゼンをやってみろ、と 大役を任され、
いざ、人前に出ようとしたら、体が震えてしまい、怖気づいて壇上に上がることもできず、
まったく役にたてなかった。

その夜、上司から、「まぁ、きょうは、急に言ったオレがわるかった。でも、次は、死ぬ覚悟をもってやれば、なんでもできる」と、励まされても、
本人には、もぅ、なにも響かない。

ここまで成人になっていては、母親から、「がんばりなさい」と、怒鳴られても、まったく効き目がない。

こうなったのは、心の腰が、小さいころから、引けて育ったから。

この、成人になっても、心の腰が引けた状態を、しゃんとさせるのは、

その腰を引かさせた母親が、肝心なとき「震えてなにもできない」って姿を、

目の当たりに、見たならば、かなりの効果が望めるのだが、

母にも、プライドがあり、なかなか、成人になった我が子に、その姿を見せる母は、いない。

そうなると、大抵の成人は、学歴はあっても、会社から必要とされなくなり、やがて 家に ひきこもることになる。

まさに、人生が はれ のち どんどんくもり となっていく。

いったん、ひきこもった成人が、ひきこもっている部屋で、自らの意志を奮い立たせる機会に巡り合うことはなかなかない。
なかなかない中で、ネットごしに、よしやってみようと思うものを見つけ、いざ、部屋を出ようとしても、ドアノブに、手が触れた瞬間、突然、腰が引けてしまう。

その後は、ひきこもっている部屋で、よしと思っても、また腰が引けるループに入る。

ループに入った成人は、はれ のち どんどんくもり から ほどなくして、どしゃ降りの雨に打たれ、その雨のなかにずっといようとする。

ここまでくると、かなり危ない状態である。

こんなとき、胸にアツいものを忍ばせ、濡れないように、そっと横で、なにも言わず、カサをさしてあげるのがいい。

すると、うちひしがれて雨に濡れていた彼が、
「どうして、ぼくなんかに、かまうのですか?」と、蚊の鳴くような声でいう。

そのとき、「まぁ、まずは、この、アツアツの肉まんでも食べな」と、胸に忍ばせていたものを差し出してあげる。

それを ひと口食べた彼は、その美味さに、泣きだす。

「美味いでしょ。それを、また、食べたくなったら、ここに行けば食べられます」と、お店の案内(目的)を渡してあげる。

後日、彼は、その美味さを求め、自分の意志で、部屋を出る。

その肉まんを、自分の舌で味わえば、味わうほど、心の腰がしゃんとしていく。

あなたの身近に、心の腰が引けている人がいたら、そっと、カサをさして、アツアツの肉まんを、食べさせてあげてくださいな。

どしゃぶりの雨に打たれている精神世界に入っている子を、心晴れやかに、してあげられるのは、

生きることは、食べることと、それが実感できる、ひと口の美味さに出会わせてあげること。

そんなことを、ふと、思いだす、天気だった。


ねずみ年の智恵聖人  子(ね)の 303 は…  (^∀^)

☆聖ベニニュス(ベニーニュ)
この聖人は、ディジョンの墓から遺骸が発掘され、ガリアのキリスト教会を築いた初代司教と目されるに至った聖人。
◯属性: 犬、カギ
(この聖人が守護する対象: 仏ディジョン)
(この聖人のゆかり:~2世紀頃。6世紀から広まった伝説によれば、スミルナに生まれ、聖ポリカルプスによってガリアへの宣教を命じられ、マルセイユに上陸。オタンで布教したのちディジョンに落ち着くが、魔術師として訴えられ、ムチで打たれたあと、異教の偶像の前で聖別した肉をむりやり口に詰め込まれると、その瞬間に、偶像も異教の祭壇も一瞬に消え去ったという。猛犬とともに牢に入れられたが、犬はたちまちなついたため、鉄の棒で頭をかち割られて殉教した)

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