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諸行無常 ・・・☆☆☆
- 2020/09/26(土) 03:29:10
きょうは、彼岸明けだったのだが、かなり冷える、くもり ときどき 雨の日となった。
きょうで、すべてのご先祖様は、草葉の蔭の世界にお還りになられた。
われわれ子孫は、生ある限り、「諸行無常」の日々を、渡っていくのだろう。
生きるとは、苦の大地を 歩んだり、苦の海を 渡っていくこと。
苦は、自らの「欲の芽」が、育つことから起きる。
この欲の芽を、自ら 摘み取れれば、苦から離れられる。
お釈迦様は、この苦から離れる悟りを開いたとき、
その原因や、どうすれば解決できるかという解決法まで、心眼しました。
そのなかで、「諸行無常」は、三法印と言う考えの一つですが、
この意味を、意訳すれば、この世にあるものは、すべて、うつり変わっていく。変わらないものなんかない。だから、今、懸命に、教えを知ろうと修行しなさいっといった。
そうやって修行を積んでいると、自分の心の本当の姿を、少しづつ知り、
この世俗の欲から離れ、自らの執着を捨て、
ほんとの「おもいやり」を持ち、たんたんと日々を歩めますよと、お説きになられた。
昔、おじいちゃんが、
「人間は、死ぬまで勉強やからな」と言っていたこととも重なり、
ほんとに そうだなぁと思う。
彼岸明けから、また、死ぬまで、明るく、くるくる○ーなりに、勉強してかな、ね(笑)。
ご先祖様、草葉の蔭から、なにとぞ、応援のほど、よろしくお願いいたします。
それと、どうか、身体に気をつけて、お達者で。
合掌
ねずみ年の智恵聖人 子(ね)の 270 は… (^∀^)
☆聖ヴァンサン・ド・ポール
この聖人は、限りなき優しさで、貧者や病人、孤児、捨て子を保護した、あらゆる意味で「聖者」と呼ぶにふさわしいフランスの聖人。
◯属性: なし
(この聖人が守護する対象: マダガスカル、米リッチモンド、慈善事業、病院と病人、囚人、孤児、落とし物をした人、精神的な救いが必要な人)
(この聖人のゆかり:1581~1660年。フランスの農家に生まれ、トゥールーズ大学で神学を学び、19才で司教になり、1610年ごろ、貧者や病人のために一生を捧げることを誓った。そして、1625年ラザリスト会、1633年「愛徳姉妹会」と慈善事業を発展させ、とくに教会の前にすてられる乳児を哀れみ、棄児院をパリに設けたことは有名。その後、棄児院は、次々に移され、現在ではサン・ヴァンサン・ド・ポール救済病院として使われている。この病院、名建築家イトルフの設計で1844年に建立。内部は、イポリット・ブランドランによる聖人伝の壁面が目を奪い、彼の遺骨が安置されている)
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