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小説タッチ「価値観に勝とうぜ!(全5回)」第五話 最終回!

  • 2009/03/28(土) 03:01:17

 ☆ ☆ ☆
第五話
〇それぞれの出発とそれぞれの船出!

Nちゃんは、Kちゃんに、抹殺されかかったことなど知る由しもなく、一鶴に
「あのぅ、わたしたくさん泣いて 少し、お腹すいたんですけど、何か食べてもいいですか?(ニコッ)」と、恥ずかしいそうに言った。
すると 一鶴は
「あぁ、いいょ。Kちゃんは 太っ腹だから。ははははぁ。ここの天津飯も カレーチャーハンもうまいし 唐揚げも うまいし あと ビールも 頼めばいいじゃん」と、ニコニコしてKちゃんを横目に見ながら言った。
Kちゃんは 人間の声の方は「うん、わたしも ちょっと 飲みたい気分! ビールと唐揚げ たのもっと。Nちゃんも、それでいい?」と言いつつ 心の声の方は「絶対、おやじに言うたるからなぁ。あんた 楽しみにしとりぃー」って言った。
一鶴は「僕は 飲めないからウーロン茶と 天津飯の大盛のLと カレーチャーハンのLサイズと 手羽先、んー あとは キャベツサラダかな。僕も お腹すいちゃったよぉ」と言いつつ 心の中で「うえぇー気持ちわるぅー また 思わず ちゃったって言うてもた。やっぱ あかん このちゃったって表現わぁ」と、ボヤいていたら Kちゃんの心の声で「おのれ、ほんまに ええ年さらして、なんぼほど喰らうねん、ええかげんにしーや。運ばれた瞬間に 天女の毒 もったるからな。おーほっほっほぉー」と高笑いの中に恐ろしいことを含んだ。
冷や汗もんの一鶴は 単純に「あかん、コイツ 天女と書いて あくまと読むタイプや!メシ喰ったら とっとと 早ょ 帰ろ。消されてからでは 遅いからな」と魂で思った。

「へぃ おまち。大ジョッキーふたつ と ウーロン茶ですね」と飲み物がきた。

一鶴は ウーロン茶に一息吹き込んだ。
自分の大好きな味に変えたのである。
そして こう言った。
「二人の乙女の 出発 と 船出 に 乾杯といこうかぁ」と言った。
Nちゃんが ん!!?となってビールジョッキを おきながら
「えっ?出発と船出ですかぁ? どっちも 同じじゃないですかぁ?(笑)」と言った。
すると 一鶴が
「それがさぁ、少し いやかなり違うとも 言えるのさ。というのは Nちゃんも Kちゃんも 生まれたからには あの世にいくまでの親からもらったたった一度の命の船、ハート・シップの「船出」をし、すでに人生の船旅を、もぅ、30年も人生の生きるという荒波を乗ってきたわけだよね、自分という船で・・・。それで、今までも、そして今日これからも、いろんな体験をまだまだしていくよねお二人さんは?。そのいろんな体験をさせてもらってきたとこ、これからするところが、船着き場なわけ。そうすると、その船着き場に船を着けたからには、船から降りて町へくり出したくなるよね?、それはある意味「出発」だよね?当然(笑)!。つまりそこは、人生で言えば、船着き場という職場みたいなもんで、ある人にとっては新しいフィールドが広がる独立となるかもしれないし、とにかく新しくその土地を踏むことはある種の出発を意味する。つまり船着き場から出発し、町に歩を進めたら、そこにはあらたな価値観を持つ人との出逢いが広がったり、いろんな体験・経験となるものや元があったり、出逢いが
広がったり もしかすると、新しい彼氏と出逢ったりぃ?・・・・・するかもしれない・・・し(笑)。(この一鶴の間には意味があった)

さぁ、あしたから、船着き場に船を着け、新たな気持ちで一歩 足をおろして町に出発しよう、
そしてそんな 日々をおくれるような船出をくりかえし、人生の荒波を乗り越えていこう、
二人の 価値観 に 勝とう!に 乾杯☆」

「うん 乾杯ーぃ」とKちゃん。
「価値観に勝とう!の大成功を祈って。そして価値観の合う男みつけるぞー キャハハハ、かんぱーぃ(笑)」とNちゃん。

その後三人は 閉店まで 語りあった。
そして、Kちゃんが一鶴を睨みつけながらも、支払いを終え、Nちゃんは 店まで代行にきてもらい、Kちゃんと一鶴に 見送られ ご機嫌で 家に 帰っていった。

残された駐車場で Kちゃんが
「Nちゃんが バカ笑いした顔 久しぶりに見れたわ。一応 お礼 言うとくわぁ。おおきに。Nちゃんのオーラ めっちゃええ さくら色してたね。わずかな時間で、あの色のオーラにするなんて、さすが スペシャリストやね」
すると一鶴が
「あほか ちゃうわぃ スペシャリスト中のスペシャリストじゃ。そこは 大事なとこやから 間違うなボケぇー(笑)。
あっ、それと一つ言うとくで、Kちゃん。
そんなにNちゃんに悪がらんでもええでぇ。安心し。
その男、今度は花嫁修行しに来たんなら、大事にしたり。
Kちゃんが思うほど、NちゃんはKちゃんのこと、なんとも思ってへんだから」と言った。
Kちゃんが
「やっぱり、バレてたかぁ(テレる)。そう、うち、Nちゃんと前に つき合ってた男に惚れてしもてん。」
「でも、Nちゃんと別れてからやん」と一鶴がタバコに火をつけながらいった。
「それでも、人間の女は、そういうとこまで 気にする生き方すんねん。ええ修行やわぁ」
「何が ええ修行やぁ。途中 北半球の人間を消す勢いやったやんけぇ(笑)」
「スペシャリスト中のスペシャリストなら なんとか すんねやろ(笑)?」とKちゃんが一鶴を見ると

一鶴は すでに 黄金のオーラを放つ 真っ白な羽をした天使の姿に戻っていた。
そして 飛びたちながら
「まあな」と言って、天使界に戻っていった。

Kちゃんは 飛びさっていった一鶴の背中姿をみながら心の声でいった。
「また なんぞ あったら たのむでぇー ウフッ」と・・・・・。
そしたら すぐ 一鶴から 「男がらみは 亀組の 亀二(かめじ)の担当じゃ あいつに 頼め。
わしは ほんまは 25才から29才のおなごしのみ担当なんじゃー。
今回は特別や。
ほな その男と幸せにな!」と返事がきた。

Kちゃんは 人間の女の子の声で、小さく
「ボケ あほ かすぅー」って うれしそうに言った・・・・。


おしまい


全5回 つたない小説タッチ「価値観に勝とう!」をお読みいただき ほんとにありがとうございました。
最後にみなさんに 一言 申し上げます。


よき人生の船旅を(^O^)!。


完筆感謝!

ブックドクター あきひろでした(笑)。

この記事に対するコメント

心の奥になんかがささりーの、あきひろさんのクルクルパーぶりに
わらいーの。価値観と欲みたいなものをこれからは、分けて考えてみようかな。っと思ったことがないことを思わせてもらえました!

  • 投稿者: みこ
  • 2009/03/31(火) 01:42:42
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