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思い出の旅 ・・・☆☆☆

  • 2020/06/01(月) 00:05:05

5月最後の日は、雨となった。

途中、激しく降ったが、あとは、雨が、優しく降った。

晴れなら、引っ越しの荷物を運ぼうと思っていたが、

きょうは、切り替えて、引っ越しの荷づくりをすることにした。

その際、書類棚が目に入り。 
これまで、荷づくりするたび、その棚は、避けて、あと回しになっていた。
この書類棚を、整理するのは、一つづつ、確認しないといけないから、ちょっとではすまない時間がかかるだろうなぁと思っていたからである。

でも、なんか、棚が、
「きょう、キレイにしてくれやぁ」といってる気がして、
思いきって、その書類棚に、手をつけることにした。

すると、1段目には、20代のころの写真やら、そのころイキって乗っていた単車の契約書やら、車の契約書やら、当時、流行っていた高級時計の鑑定書やら、数々のなつかしい書類がでてきた。

すでに、契約書としての効力はないものもあるが、
思い出深いもののため、残すものは、新品のファイルに入れ、
あとは、捨てる書類は、指定ゴミ袋に入れた。
なんとか、分けながら、一段目がカラにして、
ふと、時計をみると、1時間20分も、
一段目だけで、時間をつかってしまった。

こりゃ、一足飛びには、整理できねぇなと思いながら、2段目に、手をつけた。
この棚からは、著名な作家の先生方から、いただいた手紙やら、ハガキやら、一緒に写った写真やら、当時流行っていた、チェキで撮った写真に、サインつき一言が入ったものなど、これまた、思い出深いものが、手に取るたび わんさか入っていた。

次に、3段目。
ここには、雲仙の土石流のときや、阪神淡路大震災や、ナホトカ号重油流出、ロサンゼルス大地震、奥尻地震、中越地震、中越沖地震など、数々のボランティアで、お世話した人たちからの、たくさんの心のこもったお礼の手紙やハガキや、そのとき出会った方々との記録帳やら、
それは、それは、どれも、内容が濃く、
あるハガキを読んだとき、その数行のお礼文に、
グッと目にこみあげてくるものがあり、
手にとるたび、読んでしまい、恐ろしく時間がかかってしまった。

そして4段目。この引き出しには、なんと、14年前に逝った おやじの死亡診断書やら、そのあと看取った おばらの入院手続きの書類やら、契約書が、わんさか出てきた。

で、おやじの書類を1枚1枚チェックしていたら、
おやじが遺した、ちょっとしたメモが出てきた。

我が一族の、正月に、必ずといっていいほど ご飯のたびに、
一族が喜んで食べる、ひものがあるのたが、
その、ひもの屋のお店の名前と、オレに向けての一言が書いてあった。

それをみたとき、
おやじと、往復5時間半かけ、年末になると、2人で、仕入れに行ったことを鮮明に思い出した。

ドライブ中、おやじが、頼みごとを言っていた。
「わしが、おらんようになっても、正月は、おまえ、あのひものを、こうやって、買いにいったってくれの」と。

きょうは、それを思い出し、

いや、数々の思い出が、心に沁みすぎて、

手が もぅ 止まってしまった。

「おやじぃ、今年の年末は、必ず、仕入れにいって、一族みなに食わしたるから、安心せぇ。もちろん、仏壇にも、供えたるから、腹一杯、食ってくれ。思い出させてくれて、おおきに」

きょうは、たった一つの書類棚に、心に沁みる、

思い出の旅を、させていただいた。

     
ねずみ年の智恵聖人  子(ね)の 153 は…  (^∀^)

☆聖エラスムス(エルモ)
この聖人は、14聖人のひとり。船乗りを守護する「セント・エルモの灯」で知られるイタリアの聖人。
◯属性:巻き上げ機、巻きろくろ
(この聖人が守護する対象:旋盤工、ろくろ工、紡績工、家畜、お産に苦しむ妊婦、下痢?胃病?内臓の病気に苦しむ人、船酔いで苦しむ人、海難事故に遭った人)
(この聖人のゆかり:イタリア・カンパーニュのフォルミエの司教を務めていたが、ディオクレティアヌス帝のキリスト教大迫害の時期にレバノン山で捕らえられ処刑された。処刑の際、聖なる加護により息絶えなかったため、巻き上げ機で内臓を引きちぎられ殉教した。その処刑機が、船の巻き上げ機に似ていることから(とりわけナポリの)船乗りたちに守護聖人として崇敬され、嵐がくる前や来たあとに、船のマストに現れる放電の光は「セント・エルモの灯」と呼ばれ、彼の保護の印と云われる)

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