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コロナの此岸のな かで ・・・☆☆☆
- 2020/04/25(土) 02:22:09
きょうは 夕方に向け、雨雲が天をおおっていった。
そのとき、西日がピカーッとさした。
ふと、西日と反対側を見ると、
天にむけ 七色の橋が くっきりかかった。
あまりの鮮やかな七色に、心うばわれ「ぅaaaaa」と、声がもれてしまった。
大安吉日に、虹を見ると、「智慧」を ひとつものにした、天からのしらせと云われるが、
もし、それが真(まこと)なら、ありがたや ありがたや。
仏語には、
この世を、欲に まみれた岸であると捉え、
その岸のことを、此岸(しがん)という言葉で表す。
お釈迦様は、自分の命が、あと3ヶ月しかないとわかったとき、
弟子のひとりである おいでもあるアーナンダを呼んでこう言った。
「いいかい、自分自身を よりどころにできる島にしなさい」と。
この言葉を、「自灯明」という。
さらに、
「すべてのものは変化していく。これを諸行無常というが、永遠の真理(法)を理解できるよう、日々、努めなさい」と言い残したそうな。
自分自身という島が、永遠の真理である法という土で盛りあがってできた島なら、
そりゃ、自分自身を よりどころにできるわな。
諸行無常は、今、元気だとしても、何ヶ月先、何年先は、どうなっているかわからない、
だからこそ、今、この瞬間、元気なうちに、
きょうという1日を大事にし、
自分を見つめ、何が、自分に必要か、何は、いらないか、
時代がどうなろうと、コロナが蔓延しようと、
仏様たちや、ご先祖様たちがいる天(彼岸)に往くまで、
常に、一つでも多くの 天が垂らしてくれている「智慧」を
理解しようと、自分を磨きつづけなさい、といいかえてもいいだろう。
空海は、
「自分と、他人と、仏は、ひとつである」と、いった。
ということは、この欲まみれの此岸が大好きな、このおっさんだって
生きながらにして、仏の境地に たどりつけるかもしれない(笑)。
ぜひ、みなさんも、ステイホーム週間中に、「智慧」を理解し、
仏の境地に 立ってみてくださいな◎
ねずみ年の智恵聖人 子(ね)の 116 は… (^∀^)
☆(ペルミの)聖ステファン
この聖人は、ロシア正教会で、優秀な司祭。
◯属性:なし
(この聖人が守護する対象:なし)
(この聖人のゆかり:ウラル西部に生まれた。宣教師になるための勉強を13年つづけ、司祭となるやふるさとに戻り、地域の人々に布教した。その際、地域の言語用に独自のアルファベットをつくり、典礼用の言葉を教えた)
- 日記
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