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桜の木の下で ・・・☆☆☆

  • 2020/04/04(土) 01:21:10

昼間、満開の桜の木の下の

ベンチにすわって、アイスコーヒーを飲みながら、本を読んだ。

まわりに誰もいない、読書タイムは、なかなか贅沢な空間となった。

小説のいいところで、ページをめくると、

「おぃ小僧、少し、話そぅやぁ」って言わんばかりに、

桜の花びらが、ページに舞い降りてきた。

いつものこの時期なら、たくさんの人に、愛でてもらっていたはず。

「ひょっとして、寂しいんか?」

「あほなこというなぁ、わしは、桜やぞ。桜の時間は、おまえら人間みたいに1日24時間で生きとらん。元々、人知れず咲いて、人知れず散るサイクルで生きるもんや」

「へぇ、ほな、今年は、静かに散れそうやん」

「いやぁ、それはそうなんじゃが、わしらも、ちょっとは、愛でてもろて、散りたいなぁと(笑)」

「桜も、多少は、人に見られたい欲があんねやぁ」

「そりゃ、あるわぃ。この時期は、わしらも、次なるステージに移行するために、花咲かすんじゃ。おまえら人間も、コロナにやられやんよう、次なるステージを目指して、花咲かさんかい」

「ほんまやなぁ。いっそのこと、おまえさん方、桜が散る時期に、コロナウィルスも一緒に散らせてくれるとありがたいねんけど。そうすりゃ、人間も、すぐ、次なるステージへ向け動き出せるってなもんや(笑)」

「ふふふ、なかなかの案やな。それをしてやるのは簡単やが、はたして、それが、人間の進化に良きに働くとは思えんがの」

「確かに。人間は、人間で、いろんなウィルスや菌を取り込んで進化してきてるから、また、今回も、取り込んで進化したほうが、のちのち、明るき子孫繁栄につながるし、絶滅せんですむ」

「うむ、わしらも、いろんな菌や虫と闘いながら、進化してきたからの」

「まぁ、オレら 人間も 工夫して 乗り切って、次なるステージを目指すわぁ」

「そうじゃ、そうじゃ、お互い、新たなステージを目指そうぞ」

そんな会話が終わると同時に、桜の花びらが、風に舞っていった。


    
ねずみ年の智恵聖人  子(ね)の 95 は…  (^∀^)

☆聖ヴィンセンテ・フェレル
この聖人は、スペインの偉大な説教者。
◯属性:書物、頭上あるいは手の上の炎、背中の翼
(この聖人が守護する対象:スペインのバルセロナ、建築家、大工、石工、説教者、頭が痛い人、卒中に襲われた人)
(この聖人のゆかり:ドミニコ会に入り神学と聖書学を学び司祭になり、彼の説教は、聞く者を感動させ、落涙し回心する者がいたほどで、改悛説教師の称号を得て、教皇の相談役も務めた)

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