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六波羅密 ・・・☆☆☆
- 2020/02/18(火) 02:31:04
きょうは、つくづく 六波羅密という 菩薩が、
自分に課せた精神修行を 思い起こした。
1: 布施
無理のない自分が今できる精一杯の おもいやりの心をもって 接したり、動くこと。
2: 持戒(じかい)
戒めを守るため、自分を甘やかさないようにする心でい続けること(自制心)
3: 忍辱(にんにく)
不平不満を言わないよう我慢する心をもって、人の生き方を見守ろうとする心の姿勢
4: 精進
無理はしなくとも、自分のペースでたんたんと、怠けず 自分で決めたことをこなそうとする心の在り方
5: 禅定(ぜんじょう)
僧たちは、瞑想により 悟りを開いていくが、我々一般人は、日々 明るく生きようと意欲を持ち、少しでも「人徳」のある人となりになろうとする心を宿すこと。
6: 般若
仏道では、般若とは、仏が残した智慧のことを主とするが、我々一般人には、一つづつ、一つのことを誤解なく しっかり理解して、理解して これは、自分にも人にも良いことだと解ったことを、くらしの中で活かしていこうとする心の持ちようのこと。
以上が、菩薩が、自分に課せた精神修行、精神修養だが、
我々の日常では 別に仏の道の修行しているわけではないので、
この「六波羅密」を行わなくてもよいが、
この6つの心のうち、一つでも持とう という意識を持ったなら、
かなりの不安や 悩みを、自分で 寄せつけないで すむ、
日々を送れるだろう。
その不安、その悩みは、「わたし」の価値基準を尺度に、
こうなってほしいという欲望が、満たされそうもないことに、
引き寄せられて起こるもの。
人には、人の意志ある生き方があり、
自分には、自分の意志ある生き方をしていく限り、
元々、人を責められない「自分」が、誰の身にも宿っているのだから。
ねずみ年の智恵聖人 子(ね)の 49 は… (^∀^)
☆(ルルドの)聖女ベルダデッタ
この聖人は、フランス・ルルドの奇跡、聖母の出現に立ち会った聖女
◯属性:なし
(この聖人が守護する対象:ルルド、羊飼い)
(この聖人のゆかり:14才のとき、ルルドの土手でたきぎをひろっ
ているとき、聖母の幻をみる。聖母は、洞窟の中の泉の水を飲むように命じ、聖堂を建てることを指示した。映画「聖処女」)
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