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その相談に、名僧の智恵 を活かす ・・・☆☆☆
- 2019/11/22(金) 03:41:06
今日は、 水平線から、朝日がくっきり昇り、そのまま、晴天となった。
北風は、きょうは、お休みしてくれたので、ほどよい あったかさだった。
そんな気候の良い日に、
「怒っちゃいけない、冷静に、我が子に接しなきゃと思いつつ、
我が子が、無理を言い出すと、いつの間にか、怒り口調になり、ついには、また、怒鳴ってしまう を、こんな自分は、どうかしているんでしょうか?あきひろさん」という、◯さ◯ちゃんと会った。
そんな、◯さ◯ちゃんに、
江戸時代の臨済宗の名僧中の名僧、
心は、死にも生まれもしないという「不生禅」で、
庶民に、わかりやすく禅の訓えを説いた、盤珪(ばんけい)の 小話をしてあげた。
盤珪に、あるとき1人の僧が相談にきた。
「私は生まれながらに短気で、どうすれば良いでしょう」と。
盤珪は、
「では、生まれつきというなら、その短気を今すぐ、私に出してみなさい」といい、
「今は出ません。なにかの拍子に、ひょいと出てくるので」
すると盤珪は、
「なにかの拍子に、ひょいと出るなら、生まれつきではない。つまり、ことが起きたとき、その種類の案件によって、こういうときは、こう考え、こういう気持ちになろうと、そちの頭が勝手に指令をだしているにすぎない」と。
◯と◯ちゃんも、同じく、怒りたくないといいながら、怒ってすっきりしようと頭が、勝手に指令をくだしているにすぎない。
それなら、盤珪の禅の訓えを学び、このおっさん坊が、
「最初から、笑顔で、これ以上無理をいったら、お母さん、怒るのを通りこして、泣いちゃうと言って、我が子が無理をし続けたら、ほんとに泣くか、泣きまねをして、我が子が、無理をやめたら、お母さんをなでなでしてっていってみぃ」と説いてあげた。
自分が、いつも、思考していることが裏目に出るなら、
やったことがないことを試して、表目が出るように、いざなうのが、
親の智恵である。
そのあと、◯と◯ちゃんに、釘さし言葉を3本うちこむと、
「ほんとに、名案の訓え、ありがとうございました」と、
笑顔で帰っていった。
我が心は、無心を軸に、簡単な思考の渦から、試しそうとする ・・・(^o^)
きょうの吉兆の報らせを運ぶ、吉鳥は
△ ヘラサギ(2回目) 吉鳥ことば・・・ 天の名案
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