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ほんね と たて まえ、ともに、扱い をあやまると、自ら 滅ぶ ・・・☆☆☆
- 2019/11/13(水) 08:59:04
今日の天気は、濃い青空のなかを、東から西へ、優雅に、
お日様が、弧をえがいていった、快晴。
夜は、まんまる満月が、笑顔を浮かべて、あがってきた。
大人になり、敵をつくらない処世術として、
この国は、むかしから、ほんね と たてまえを、出し入れしてきた。
医者が、まったくいないころ、
相手が死期の近い場合、その相手から、
「ほんとのことを、言ってくれ。オレのことは、かまわないから、たのむ!」と言われたとき、
かまわないからと言われても、こんなイイ人に、今、ほんとのことを言えば、もたないだろう。ほんとのことなんか言えるわけがない。
そんなときに、たてまえは、最良の働きをする。
時代は経て、経済社会になると、
ほんねを言っていたのでは、営業なんかできない。
商品が売れず会社がつぶれてしまう。
各社の営業は、たてまえを駆使し、商品を売りたくった。
そんな影で、営業力のないダメなやつには、営業部長や、営業成績トップの連中が、よってたかって、
「おまえみたいな、なにやらしてもダメなやつは、会社を、今すぐやめろ」と、ほんねを、毎日浴びせるという形になった。
これが、ほんねの悪用である。
この ほんねの悪用、今では、ママ友が、自分の嫌いなママ友にむけ、
小学生も、ダメな子にむけ、ほんねをイイたくり、
その人や、その子を、ほんねの言葉で、こなごなにしていく。
優しさや、あったかさのかけらもない所行。
そんな所行の人間は、それまでに、地位、名誉、金を、いくら積みあげようと、かならず、ある日、
天からの「ほんね」のかたまりを浴び、一瞬で、消えることだろう。
相手のことを思うがゆえの最良の たてまえ と、
相手のことを思うがゆえの最高の ほんね は、人を活かし、
自らをも、成長させる ・・・(^o^)
きょうの吉兆の報らせを運ぶ、吉鳥は
△ オオハクチョウ(2回目) 吉鳥ことば・・・ 人徳者
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