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おもしろさの種 ・・・☆☆☆
- 2019/07/18(木) 00:46:08
きょうは、午前中くもり で、 昼すぎから はれ。
そのため 昼からは、かなり蒸し暑くなった。
子どもたちは、数々のおもしろいことを、常にもとめている。
クラスの友達同士が、たのしそうに あそんでいると、
「それ、なに?」と聞いて、どんどん、あそびを吸収する。
でも、お母さんに、しょっ中怒られている子は、そのあそびを吸収する能力が、いちぢるしく低下している。
「そのあそびを吸収したって、また、お母さんに怒られるだけ」と思い、身体が、みんなが たのしそうにしていることから、遠ざかろうとする。
かなしいことだが、そういう子は、お母さんに怒られすぎて、
たのしそうと思う感覚を、壊されたのである。
お母さんの気に入らないことはしない、
お母さんが、不機嫌にならないように気を張り、
お母さんが、なにかで、眠ったときが、一番、おちつくといった感じに、身体がなっていく。
そんな子には、クラスのみんながたのしそうにしていることを、教えてあげたくても、教えてあげられない。
そんな子が、体育館で、みんなと一緒に、
この おっさんが来るのを たのしみに待ってくれていた。
このおっさんの読あそびで、過去に読んだ絵本は、常に、図書室で借りては返し、借りては返し、
図書室の司書の先生に、「このページで、みんなが、大爆笑したんだよ」と うれしそうに話したり
「あした、あきひろさん、やっと来るね」と、うれしそうに言ってたらしい。
そういう子だと知らずに、このおっさんは、
「君、まっすぐな、オーラを、ポキンと折られたような形してるから、もったいない。自分が、したいことを、君は、堂々としていかな」と言った。
終わってから、司書の先生が、
「あきひろさん、あの子に、よくぞ言ってくれました。あの子は、お母さんとの関係うんぬんがあり、低学年のころから、自分のしたいことをガマンする性格です。ですが、あの子が唯一、みんなと大笑いできるのは、一年に一度あきひろさんが来てくれる、きょうの読あそびの時間なんです。あの読あそびは、なにもガマンすることなく、クラスのみんなと、一緒に、たのしさや、おもしろさを共有できる時間だから。あの子の壊れていた心に、あきひろさんから、もらった、壊れないたのしさの種は、ほんとに、あの子の心の救いになっていると思います」とのことだった。
お母さんに怒られて心が壊れた子の
新たな 壊れないおもしろさの種を、このおっさんが撒いていた実感はないが、
そういう子が、笑顔でおもしろがってくれたのなら、
ほんとに、おっさんは、おっさんで、うれしい。
夜、移動中の、コンビニの駐車場で、ふと、空を見上げると、
東の空に、満月があがっていた。
きょうの満月は、かなり縁起良い満月のため、見れるか、見れないかで、おばの あの世の行く末の願をかけていたのだが、
満月を無事、見れたことで、
おばが、ほんとに、極楽浄土に着いて、みんなに会えたんだと思え、安心した◎
自分のイライラのハケグチとして、我が子を、怒りたおした者には、身も心も、こなごなになるような天罰が待っている ・・・(^o^)
きょうの吉兆の報らせを運ぶ、吉鳥は
△ アホウドリ 吉鳥ことば・・・怒るが損
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