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苦労あってこそ ☆☆☆
- 2019/01/26(土) 03:06:06
きょうは、晴れから、だんだん、冷えを呼ぶ雲が広がる天気となった。
日が落ちると、一段と冷えた。
こんな日を、昔は、寒の内 といった。
寒の内の身を切られるような寒さ、などといったものだが、
寒の内、寒中を 望む職業の人たちもいる。
この寒い時期に合わせ、日本人は、さまざまな物を編み出してきた。
ひとつは、寒さで雑菌が少ないこの時期に、「寒造り」と呼ばれる、
お酒の醸造。
ひとつは、カビが生じにくく、長く保存しやすいこの時期に
寒もち。
そこに、寒ブリ、寒しじみの、味付け。
この寒さを、寒い寒いと嘆くのではなく、
別の形で、活かしてきた智恵が、日本人にはある。
あるというのに、今は、その智恵さえ、ネットで探そうとする。
智恵を編み出すとき、その智恵を編み出すために必要な要素が、
一連の流れで載っているかというと、
残念ながら、ネットには、載っていない。
智恵は、苦労の末に編み出されるもの。
そんな話しを、ある業界のプロフェッショナルたちに、おはなししてきた。
苦労したくない者には、決して、智恵の神は、力を貸さない ・・・(^o^)/
きょうの吉兆の報らせを運ぶ、吉鳥は、
△ アメリカンヒドリ 吉鳥ことば・・・ 苦労の向こう側に福がある。
- 日記
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