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きょうは、夜型に、 切り換えるのに もっ てこいの、心に沁み る夜となった ☆☆☆

  • 2018/10/11(木) 02:37:03

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

きょうは、半そで1枚で、ちょうどいい はれ。

そして、夜が来るのが、早くなった。

きょうは、とくに、夜が来るのが早かった。

夜型ゆえ、夜が、長くなるのは問題ないが、

その分、また、夜の移動が続く季節がやってきたな、と思う。

そんな夜、2度あることは3度あるの、3度目の恋ばながやってきた。

行きつけの、おふくろの味を出してくれる、◯◯亭のおかやんから、

「倫ちゃん、悪いけど、42になるT◯子のことで、聞いてほしいことがあるんだけど、近々、寄ってくれる日はないかぃ?」と、

3日前に連絡があり、「あさって、寄らさせてもらうわぁ」と言っていたので、お店に顔をだした。

すると、77ちゃいを迎えるおかやんが、42ちゃいになる娘を、お店に呼んでいた。

42ちゃいの娘となる、T◯子は、ぼくが、30才ぐらいで、
放送作家のおいちゃんに、初めてお店に連れていってもらったとき、

その日、手術をして退院してきたおかやんは、2ヶ月ぶりに、
お店を開ける日で、
その日は、おかやんの見舞い客で、いっぱいになるからと、
おかやんから頼まれて、お店にT◯子が手伝いに来ていたときから、よーく知っているのもあって、

個室のふすまを開けるなり、「倫ちゃーん」と、バグってきたので、

パシッとデコピンして「T◯子ぉ、おまえ、何やらかしたんじゃ?あの人生のいろはを知ってる おかやんが、電話して来るってことは、よっぽどのことやど?」

「イタぃー。してないよ。ただ、ちょっと、ウフッ」

「ちょっと、なんやねん?」て言うてたら、おかやんが、割烹着脱いで、母の顔になって、部屋に入ってきた。

事情を聞くと、T◯子が、9才年下の男と結婚を前提におつき合いしたいと言われ、

おかやんとしては、1度失敗している娘を思って、いかがなものかとのことだった。

「おかやんは、その男と、もぅ逢ったことあるの?」と聞くと、

向こうが、T◯子さんとの関係は、真剣だといいたげに、8月末ぐらいから、しょっ中来るようになり、きょうも、来るかもしれないとのことだった。

おかやんの心配の根っこは、T◯子の若づくりで、今は、いいけど、

前も、5つ下で、T◯子が泣くことになっているだけに、

また、年下、そして、今度は9つも下で、うまく行くんだろうか?とのことだったので、

「おかやん、おかやんは、前の銀座に店があったときから、名だたる有名人に、おふくろの味を振る舞ってきて、客を観てきたやろ?、その眼力から、その彼氏は、どんな感じに見えてんの?」と聞くと、

「それがさぁ、もぅ、今は、筋とか、男気とか、吐いた言葉に二言はないって男士(おとこし)さんがいないでしょ。そりゃ、そこそこの顔立ちだし、ものごしは柔らかだけど、だからって、生活していくだけの
力を持ってるかまでは、今は、ほんとにわかんなくてさ。そこへ行くと、倫ちゃんは、いつも、的確に人を観ぬくし、しがらみなく、T◯子がほんと、小娘のときから、ここを注文せぇーって、わたしが言えないことをズバリ言ってくれて、好き嫌いの激しいこの子が、倫ちゃんから、言われたことは、不思議に聞いてたから、もぅ、倫ちゃんしか頼る人がいなくって。わたしは、もぅ、どうなってもいいんだけど、あと、この子だけ、しっかり女があがってくれりゃと、もぅそれだけなのさ」(江戸前でいう、女があがるとは、腰を据えて、多少苦しい生活でもそれさえ受けいれ、生活を工面していく女になること。少々のことで根をあげない伊達でいなせな嫁の意)

おかやんの話しを聞かず、彼氏が来てくれないかなぁと気もそぞろのT◯子に

「T◯子、今、おまえの話しをしとんねん。携帯イジって何をしとんねん」

おかやんが、「こういうとこが、わかっちゃないね、ほんとに。倫ちゃん、わたしは、ほんと、この子に、しつけなきゃならない言うべきことを言えなかったことが、一生の悔いだよ。自分が情けないよ」と、言った瞬間、

T◯子が、「きたっ」と言った。

その後、おかやんと、T◯子には、部屋を出ていってもらい、

その彼氏と、おはなしした。

結果、結婚していく上で、何を大事にするか、何を大切に思うかの点と、

34年、男として生きてきて、自分の弱いとこ、ダメなとこなど、自分の見つめ方に、まだまだ、幼い考えを持っていた点が浮き彫りになり、

お店が終わってから、彼氏本人がいる前で、T◯子と、おかやんに、

ぼくが、感じたまま言わせてもらった。

若い2人の支え合う期待値と、彼氏の、のちに必ずくる現実を見据えたときの、まだ、幼いことを思っている怖さを、親父ごころをもって、告げさせてもらった。

そしたら、みんな、なぜか、目を潤ませてた。

T◯子と彼氏を「二人で、きょう言うた2点でええから、人生かけて真剣に語りあってみぃ」と言って、先に帰し、

おかやんと、おかやんと44年、一緒に板前をやってきた 包丁の丁さんと、3人で、

若いやつぁと、やれやれ居残り会となった。

おかやんが、なんども「倫ちゃん、ほんとに、わたしの親としてなんにもしてない尻拭いさせちまって、ごめんなさい。でも、ほんとに、助かったよ。ありがと」と。

「おかやんには、若いとき何度も、腹ぺこのオレを満腹にさせて、世話になってるから」

丁さんが「いや、倫さん、おかみが、人に、もの頼むのを見たのは、長くいますが、3人しか、しかも、T◯ちゃんのことで頼むのをみたのは、初めてだよ」

最後の最後に、人にものを頼むのに、泣いちゃいけねぇと、目を真っ赤にうるませて、
「ほんとに、倫ちゃん、もし、うちに何かあったときは、あの子、どうか、ずっと叱咤してあげてください」と、

樹木希林とは、また、ちがう魅力を放ち、

鮮やかな、江戸前の女あがりの、あったかい母の姿を魅せてもらったのが、心に沁る夜となった。


良き母の念いとは、息子、娘といえど、それを言っちゃあおしめぇよと言うセリフを、我が子を愛すればこそ 飲み込み、飲み込んでこそ、わたしの子だから、きっと、わかってくれる、と確信して伝えようとする「粋」があってこそ「念い」となる  ・・・♪


284日目の名言は 
   
   恋愛や結婚や交際において 幸福と不幸を決定するひとつの
   最も重要な要素は、各自の健康における
   極めて個性的なものである
                         三木 清  ◯                                                  
   ☆恋愛や結婚において、万人にあてはまる「幸せの条件」は
    世界中どこを探しても見当たらない。なのに、人は
    世間一般に流れるその時代による「幸せの形」から
    ハズれると、自分は不幸だと想いがちである。
    これは大間違い。自分にとって心地よいと思える水準を
    設定し、世間一般水準ではなく、自分水準にあった幸せを
    求めればいいのである。

  
  Good Luck (^o^)/

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