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大失敗で落ち込み、やめる のは簡単。でも、それでは大 失敗のままにしておくこと を完成させてしまう ☆☆☆
- 2018/08/09(木) 02:05:08
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
きょうは、1日 小雨の天気。
そんな天気のなか、河川敷の野球グランドや、サッカーグランドには、たくさんの小学生チームが、練習に来ていた。
というのも、小学生の野球チームに入っている5年生の女の子が、
つい先日の夏の試合で、大失敗をして、
そのせいで、チームが、逆転負けしたそうな。
試合のあと、監督に、女の子が、もぅ辞めたいと告げてきたらしいのだが、
監督は「きょうは失敗したが、1度の失敗を乗り越えられないで これからの将来 どうする?その失敗を、乗り越えられるよう ただ練習しなさい」と 諭したらしい。
なんとか練習には、来ているものの、全然元気がなく、
監督は、秋の大会からは、新チーム体制でのぞむため、
その女の子は、チームの要として かかせないという。
そこで、元々、きょうは、チーム力アップのメンタルストレッチを
お願いされていたのだが、
この女の子のメンタルを 次の段階に進めていただきたいとなり、
みんなが練習中に、女の子と おはなし。
女の子のお父さんは、かつて、甲子園に出たらしく、
その影響で、小さいころから お父さんとキャッチボールを大好きで、自然に、野球が大好きになっていった。
自分が大失敗したときの試合を お父さんも見に来ていたらしく、
帰りの車の中で、お父さんから、
「あんなミスをしてしまうのは、おまえが試合に集中してないからだ」と、叱られたのだという。
自分では、集中していたつもりだったが、結果は、なにやってんだってとこに投げてしまったらしい。
自分でも、どうして、あんなとこに投げてしまったのか、今もってわからないらしい。
そこで、失敗をたくさんした選手のその後、どんな練習をしたのかの話しと、
一度も失敗をしたことない選手が、常に何を想定して練習をしていたのかの話しをしてあげて
お父さんとのキャッチボールが楽しかったときの気持ちを 思い出してもらい、
「遊び心」のある選手と、遊び心を持ち合わせていない選手のおはなしをして、どっちが自分の選手スタイルに向いていそうか、
仮に選択してもらいながら、さらに バカばなしを交え、おはなしした。
最後には、「秋の大会まで、いっぱい練習します」と 元気な声でいってくれた。
そのあと、チームのみんなのとこにもどり
雨つぶが 少し大きくなったので、テントで読あそびして、
みんなとワイワイ。その女の子も、大爆笑していた。
キーワードは
「なにくそ魂ならぬ、なんてウンチなんだ魂」大大大爆笑(笑)(笑)))))
失敗をしないようビクビクするより、失敗するかもしれないが
のびのびプレーする方が、そのスポーツの奥を知り、楽しめる。
良き 反省とは、その失敗を乗り越えるための 新しいことを始めるタネを拾うことにある ・・・♪
221日目の名言は
苦痛と失敗は行為者を 不幸にすることはできても、
行為者の機能を 自ら掌握している行為者を
はずかしめることはできない。
シモーヌ・ヴェイユ ◯
☆失敗によって、結果的に不幸になったとする。
しかし、結果的に失敗したとしても、何らかの意図があって
挑戦した人の自尊心を傷つけることはできない。
失敗するかもしれないと思いながらも あえて挑戦した人が
持つ誇りは、結果によって傷つくような やわなものでは
ない。わかりやすくいうと、
自ら勇気を持って挑戦した人の自尊心を傷つけることは
できないということ。
Good Luck (^o^)/
- 日記
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