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コーヒーとピチピチ女子高生!?の はなし 後編

  • 2009/09/28(月) 03:36:05

☆ ☆ ☆


おっさんが カウンターの席につくと
お兄ちゃんと呼ばれるマスターが 女の子の方にアゴをしゃくりながら
「こいつの 笑ってる顔 久しぶりに見ましたぁ。」とボソッと言った。

おっさんは 女の子の方を見ながら
「あかんがな 学校は行かんでも 笑顔を忘れると 家族のみんなを 勝手にマジにさせてしもて冗談が通じんようになってまうがな(笑)」

♪「うん、そうそうなるなる。お母さんなんか、全然、ジョーダン、通じないもん(笑)」

「な。せめて 家でみんなとおるときは みんなでワィワィできしやすいように 君もニコニコしててあげんと」

♪「そっかぁ。でも、わたし、友達といるときは、ニコニコしてるょ」

「できることは、そのままでええがな。できひんことをやって、ニコニコできる自分になってかな、いつまでたっても、長い人生を生き抜くのに、ニコニコできる種類が少ないままやがな。まぁ、おっさんみたいなヤカラな特異体質は、元が 能天気やから 世の中をなめくさって生きてるやろ、そうすると必ず頭打つことがあって、バチがあたんねん。そのたんびに、自分のやらかした失敗に、自分で笑ろてまうことになんねん。そやから自分でニコニコしてられるネタにつきへんねん(笑)。がははは、すごいやろぉ~(笑)、こんなタイプは世の中に あんまいてへんからな。それも一つのめったにない個性や。がはははぁ」

♪「へぇー、お客さん、自分の失敗で笑えるんだぁ~」

「おぅっ! 人の失敗を笑ろてるうちは、まだまだ、自分の生きる未来に、たくさんのドジが隠れてることに気がつかんヤゴみたいなもんや。それではトンボになって世の中を空から見下ろしたり自由に飛べんわな。
これ、君に言うてるようにみえて、おぃちゃん、自分に言うてんねんで。だいたい、わぃの場合、多くの失敗の原因は いつも オレの体の中に棲む 意地っぱりで天邪鬼なオレが原因や。
君にわかりやすくいうと 素直に 人のいうことを聞いてれば失敗せんだことばっかりや。
そやけど オレの体の中に棲むもう一人のオレは いっぺん失敗してもええから それをめっちゃやりたがるんや。
まぁ、多動症の中年のおっさんになってきて 最近それが表のオレも めっちゃおもろいんやけどな。がはははぁ~」

♪「素直かぁ~、いつも お母さんに言われルゥ~。素直になりなさぃって。
でも・・・・・・・うん、・・・・・・ そうなんだよね、きっと。
わたしが 素直になってたら いろんなことが よかったかも・・・・・」

「おぃおぃおぃ、くらいくらい。さっき、言うたやろぉ!、君を暗ならせるために話してるわけやないから、いつでも、話しかえるどぉー」

♪「えっ それいや!。あっ、今、素直に言えた。うふっ!
お客さんの話しは、何か素直に聞けるって感じだから。
だって、ほんとだもん、テへっ」

「あほか、それは おっさんを からかってんのか。君が25ちゃいから29ちゃいのあいだなら すぐ チチもんで お礼するけど(笑)。
君は、今は 人生の失敗を怖がらんと ようけしてもかめへん時期なんじゃ、何でもやってみるしかないって思てやってみぃ~。
こんなオレみたいなヤカラなおっさんに会って、まだ1時間も立ってないのに、心ひらいて素直になれたんなら、あしたから何でも若い時期に、いろんなことを体験して、その「素直」を自分のモノにしてけるがな」

♪「うん。なんで お礼が チチもむのかわかんなぃけど(笑)、その 素直ってヤツ、ちょっとやってみょっかな(ニコっ)」

「おぅっ! その調子じゃあ。
ことわざに
"若いうちの失敗は買ってでもせぇー"っていうのがあるねんけど
それってな 君が 大人になったとき
必ず人生の岐路に立つときがくるねんけど、そのとき、それまでの数々の失敗のおかげで 、肝心な道を決めるとき
体験からくる選択、
体験からくる判断、
体験からくる決断と
無駄なく自分の納得のいく ええ道を 決めれると思う。
そやから、その岐路がやってくるまでニコニコしながら、何でもやってみぃ~!」

♪「うん、そうする。
それで、25ちゃいになったら、おぃちゃんにチチもまれに行くからぁ~っ!うふっ!」

「なにが うふっ!じゃボケ~っ、ジョーダンに決まってるやないけぇ~。
おぃ 自分、おかんやろ、年頃の娘に あほって 言うたらんかぃ!」

すると お母さんが
「あっ、わたし 冗談がわかりませんから(笑)」といわれ

「うまぃ! いや、うまい言うてる場合やない おぃ お兄ちゃん、自分から言うたれ、ジョーダンやって」

するとお兄ちゃんが 半笑いで
「なんせ、こいつらを 人件費 うかすのに コキ使ってるんで これ以上は注文できません(笑)」

「うっ、これまたうまい返しやんけぇ。
ほな、オレは もぅ おいちぃ~コ~チ~飲んでしっかり休んだから 帰るわぁ~(笑)」

♪「まだぁ~、コロンビアコ~チ~飲んでないょ~!」

「もぅ 大丈夫! もぅ、いらん。おのれが飲んどいてくれ~。
あっ おあいそしてお兄ちゃん」

「まだ レジに カギがかかってるんで(笑)。
・・・おごりますから もぅちょっとだけ 相手してやってください(笑)」とお兄ちゃん。

「自分、なんで 半笑いやねん。ここの店は なんじゃ、ほんまは 自分らが おいちぃ~思いするために 店開いてんのやろ~!」

「あっ バレましたぁ~!(笑)」と お母さんがいったとたん 誰もいない店内に 超満員の笑い声が響いた。

その後、おっさんはやけくそになり、6杯のコ~チ~とともに、おいちぃ~ひとときを すごし

帰り際、

お兄ちゃんから
「また、必ずよってください(満面の笑み)」といわれ

お母さんからは
「ほんとに いろいろありがとうございました。あの子のために 冗談のわかる母をめざします(笑)」といわれ

そして最後に
♪「おぃちゃん、必ず 笑顔のステキなイイ女になるから、おぃちゃんも 子どもたちのために そのまま、落ち着きのない、おぃちゃんでいてあげてね(笑)。
それと わたしの8年後の25ちゃいの誕生日、楽しみにしててね~、ふフっ!」と言われながら見送くられた・・・・・・。
最後に おっさんは ニコニコしながら
「こんな店、2度とくるかボケ~っ! 来てほしかったら おいしいコーヒーをタダで飲ませます、ただしゆっくり休めません!って、ちゃんと看板に書いとけぇ~ボケ~っ(笑)。そしたら 血迷って また 寄ってまうかもわからんわぁ。がはははぁ。ほなな~元気でな~!」と 憎まれ口をたたいて去っていったそうな・・・・・・。

やれやれ、このおっさんだきゃ~ ほんま
一番、コイツが素直じゃないんやから・・・・(笑)



これにて
コーヒーとピチピチ女子高生!?の はなしは おちぃ~まい♪



あきひろ・1000(^O^)/